対筋違い角

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1996/2/5 山口英夫五段—藤井猛六段(棋王戦)

感想山口英夫七段との戦い。デビュー戦以来の対戦で、藤井新四段が矢倉で勝利を挙げた。このカードはこれが最後の将棋となる。本局は山口七段の筋違い角。二人とも振り飛車党ではあるが、どうも相振り飛車や単純な対抗形にはならない。藤井六段は4筋と5筋に...
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1994/1/24 武市三郎五段—藤井猛四段(棋王戦)

感想筋違い角本家、武市三郎五段との戦い。今年度は4月にも武市五段の筋違い角を受けているが、非公式戦だった。公式戦で初めて本家の筋違い角を受ける。武市五段の筋違い角に藤井四段は5筋の位を取る形。その後武市五段、藤井四段共に左辺に位を張っていっ...
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1993/4/30 武市三郎五段—藤井猛四段(銀河戦)

感想筋違い角の使い手、武市三郎五段との戦い。前回の対戦では藤井四段が先手だったが、本局は後手。いよいよ本家の筋違い角と対戦することになった。藤井四段の対応は、伊藤博文五段戦(1992/2/18・順位戦)と同様、4筋と5筋の位を取る伝統的なも...
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1992/2/18 伊藤博文五段—藤井猛四段(順位戦)

感想ラス前、伊藤博文五段(2勝6敗)との順位戦。藤井四段は5勝3敗。本局、伊藤五段は振り飛車党の藤井四段対策として筋違い角を選んだ。藤井四段の筋違い対策を見ることができる貴重な将棋だ。自分が将棋を始めた頃、筋違い角に対し4筋と5筋に位を取る...