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1994/5/24 島朗八段—藤井猛五段(IBM杯)

感想 順位戦昇級者同士のトーナメントであるIBM杯。本局はB1→A級昇級者の島朗八段との対戦。 戦型は藤井猛五段の四間飛車。16手目☖6四歩が早く、対持久戦を主に想定していることが窺える。この歩を見てか、島八段は19手目☗6八銀とし、左銀急...
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1993/4/6 屋敷伸之六段—藤井猛四段(新人王戦)

感想 1993年度の始まり。初戦は後々好勝負を繰り広げる屋敷六段との戦い。この頃、既に屋敷六段はタイトル挑戦、奪取等、華々しい実績を積み重ねていた。 戦型は藤井四段の四間飛車。屋敷六段は早めに☖5三銀型にしたものの、その後は藤井四段に先に形...
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1993/2/22 藤井猛四段—瀬戸博晴五段(NHK杯)

感想 瀬戸博晴五段との一戦。瀬戸五段とはこれが唯一の対局だ。 相振り飛車模様の序盤、先手が飛車を振る前に☖1三角と覗き、飛車振りを牽制する懐かしい手筋が出た。☗6六歩と角道を止める時代ならではの手で、お互いに角道を止めない現代では見かけなく...
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1991/9/17 植山悦行五段—藤井猛四段(順位戦)

感想 引き続き順位戦。植山悦行五段(1勝2敗)と藤井四段(2勝1敗)の戦い。 藤井四段は四間飛車に構えた。ここで初めて、☖3二銀~☖4二飛ではなく、単に☖4二飛が登場する。それに対して植山五段は☗5七銀左急戦に構えた。 ☗5七銀左急戦ではあ...
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1991/1/25 藤井猛三段—泉正樹六段(新人王戦)

感想 衝撃的な棋譜。これも藤井将棋の傑作のひとつではないだろうか。 『藤井猛全局集 竜王獲得まで』で最初に出てくる相振り飛車の棋譜。藤井三段の高美濃に泉六段の金無双。 藤井三段が露骨に金無双の弱点である6四の地点を狙いに行ったところ、泉六段...
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1990/12/27 長岡俊勝三段—藤井猛三段(若駒戦)

感想 長岡俊勝三段はこの翌年に奨励会を退会したが、その後2001年アマ名人戦優勝等、アマチュア将棋界で活躍している。その長岡三段は居飛車党だが、藤井先生も居飛車に構え、今の目で見ると意表の相矢倉となった。藤井三段の時代は「いざというときは居...