快勝譜

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1994/6/14 阿部隆六段—藤井猛五段(順位戦)

感想 第53期順位戦が開幕した。前期昇級を果たした藤井五段はC級1組として戦う。初戦は阿部隆六段。阿部六段とは過去2戦2敗1千日手。いきなり勝負所と言える。 戦型は藤井五段の四間飛車に阿部六段の玉頭位取り。本局の藤井五段の駒組みは玉頭位取り...
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1994/4/8 先崎学五段—藤井猛五段(王将戦)

感想 1994年度開幕。また藤井猛「五段」としてのスタートを切る。 初戦は先崎学五段との対戦。先崎五段とはこれが3戦目で、過去先崎五段の居飛車穴熊に2連勝している。本局、先崎五段は☗7五歩といきなり変化してきた。対して藤井五段は☖6二銀。そ...
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1994/3/10 川上猛四段—藤井猛四段(王将戦)

感想 川上猛四段との対戦。川上四段とは2戦目。前局は約半年前の順位戦で、千日手局を藤井四段が制した。 本局は藤井四段の四間飛車に川上四段が持久戦急戦どちらもありそうな駒組みから21手目☗5七銀で持久戦調の態度を示した。前局の千日手局では川上...
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1994/2/25 加瀬純一五段—藤井猛四段(NHK杯)

感想 加瀬純一五段との一戦。来年度のNHK杯出場を目指し今年も予選が始まる。 加瀬五段とは過去1局指していて、藤井四段の四間飛車に加瀬五段の棒銀だった。本局は加瀬五段が先に振り飛車を提示し、藤井四段が居飛車穴熊を目指した。同じ対抗形でも振り...
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1994/2/3 藤井猛四段—勝浦修九段(王将戦)

感想 勝浦修九段とは3戦目で、藤井四段の2連敗中。過去いずれも藤井四段の振り飛車に勝浦九段の持久戦調の居飛車であったが、本局は相振り飛車になった。先手向かい飛車に後手向かい飛車、そして相金無双。一昔前の相振り飛車の形だ。 勝浦九段は低い陣形...
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1994/1/24 武市三郎五段—藤井猛四段(棋王戦)

感想 筋違い角本家、武市三郎五段との戦い。今年度は4月にも武市五段の筋違い角を受けているが、非公式戦だった。公式戦で初めて本家の筋違い角を受ける。 武市五段の筋違い角に藤井四段は5筋の位を取る形。その後武市五段、藤井四段共に左辺に位を張って...
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1994/1/18 平藤眞吾四段—藤井猛四段(順位戦)

感想 東西分かれているが平藤眞吾四段とは早くも4戦目。順位戦で当たるのは初めて。 順位戦は残り3局。ここまでの順位戦成績は藤井四段が6勝1敗、平藤四段が5勝2敗。四段昇段同期、好成績同士の対局、お互いに気合が入った対局だったと思う。 その初...
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1993/12/14 藤井猛四段—武者野勝巳六段(順位戦)

感想 武者野勝巳六段との順位戦。武者野六段とはこれが唯一の対局。武者野六段は藤井猛竜王時代、竜王戦群馬対局やインターネット中継に尽力された印象がある。順位戦成績はここまで藤井四段が5勝1敗、武者野六段は6連勝!成績が良い者同士の対決で、昇級...
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1993/12/2 藤井猛四段—森雞二九段(王座戦)

感想 森雞二九段との戦い。過去、森九段とは1991年度に対戦して敗れている。 戦型は後手早石田に藤井四段の居飛車。藤井四段は持久戦調ではなく、☗6八銀として抑え込みも狙える形にした。 早石田の定跡は不勉強だが、24手目☖3三桂は積極的な一手...
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1993/11/29 室岡克彦六段—藤井猛四段(竜王戦)

感想 室岡克彦六段との戦い。9か月ぶりに顔を合わせた。藤井四段は竜王戦4組の初陣。 室岡六段との前回の戦いでは、室岡六段が居飛車穴熊を選択したが、本局では天守閣美濃。 序盤、まず16手目☖6四歩が目を引く。 ☖6二玉型で☖6四歩と突くのは当...
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1993/9/21 藤井猛四段—川上猛四段(順位戦) ※指し直し局

感想 千日手指し直し局。藤井四段2時間8分、川上四段3時間38分の持ち時間で17時10分に対局開始した。 千日手局では居飛車穴熊に組んだ川上四段だったが、指し直し局では急戦を採用。四間飛車対急戦の最も典型的な形と言える☗6七銀型四間飛車と☖...
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1993/8/31 藤井猛四段—伊藤能四段(順位戦)

感想 順位戦第3回戦、伊藤能四段との対局。順位戦はここまで藤井四段、伊藤四段とも1勝1敗。 伊藤四段とは2局目。前局は藤井四段の四間飛車に伊藤四段の鷺宮定跡だったが、本局は伊藤四段がなかなか態度を明らかにしない駒組みを見せた。藤井四段は三間...
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1993/7/16 藤井猛四段—島明七段(全日プロ)

感想 初代竜王、島朗七段との対局。 本局、藤井四段が3手目☗7五歩と三間飛車を明示し、純正石田流に組んだ。対する島明七段の作戦は天守閣美濃だった。 じっくり組み合ったところ、藤井四段は玉側の端の位は放棄し、中央の手を優先した。40手目の局面...
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1993/5/18 浦野真彦六段—藤井猛四段(王将戦)

感想 浦野真彦六段との対局。将棋も、将棋に対する姿勢もカッコいい棋士。 本局は藤井四段の四間飛車に、浦野六段は居飛車持久戦を選択。がっぷり四つの相銀冠になった。ただし居飛車が☗9五歩と端を取っているのが珍しい。 44手目☖2四歩が相手の理想...
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1993/5/6 藤井猛四段—植山悦行五段(竜王戦)

感想 植山悦行五段との戦い。 1991年度の順位戦では植山五段は居飛車急戦を採用したが、本局は相振り飛車になった。伝統的な向かい飛車対三間飛車。囲いは先手金無双、後手は高美濃に組んだ。 37手目、植山五段の☖3六歩に、なんと藤井四段は2時間...