三間飛車

棋譜並べ

1994/6/3 藤井猛五段—富岡英作七段(王座戦)

感想 先月に続いて富岡英作七段戦。リベンジなるか。 藤井五段先手で☗7六歩☖8四歩☗5六歩という意表の出だし。 富岡七段も予想外だったか、ここで19分も使って☖5四歩とした。藤井五段にしては珍しいオープニングで、戦型は☗5七銀型の三間飛車に...
棋譜並べ

1994/4/23 藤井猛五段—櫛田陽一五段(早指し新鋭戦)

感想 櫛田陽一五段との早指し新鋭戦。 櫛田五段とは、前局の順位戦では藤井五段が居飛車にしたが、本局は3手目に☗7五歩と三間飛車を示した。戦型は先手石田流対後手居飛車穴熊となった。後手は☖5四歩を突いておらず、☗5六銀に☖8四飛と浮いて☗4五...
棋譜並べ

1994/3/7 藤井猛四段—中川大輔五段(竜王戦)

感想 中川大輔五段との戦い。『藤井猛全局集 竜王獲得まで』を読んでいると、中川大輔五段は早いうちから仲の良い棋士の一人だったことがよく分かる。 戦型は藤井四段の石田流に中川五段が棒金を示した。金が上ずることを厭わない、むしろ金の力で力強く抑...
棋譜並べ

1994/1/18 平藤眞吾四段—藤井猛四段(順位戦)

感想 東西分かれているが平藤眞吾四段とは早くも4戦目。順位戦で当たるのは初めて。 順位戦は残り3局。ここまでの順位戦成績は藤井四段が6勝1敗、平藤四段が5勝2敗。四段昇段同期、好成績同士の対局、お互いに気合が入った対局だったと思う。 その初...
棋譜並べ

1993/10/21 飯塚祐紀四段—藤井猛四段(棋聖戦)

感想 なんと2局続けて飯塚祐紀四段と対戦。なかなか珍しい。 飯塚四段とはこれで3戦目。過去藤井四段が上手く指せている内容ということもあったか、本局は飯塚四段が3手目☗6六歩と一瞬相振り飛車を見せてから居飛車にする変化を見せた。藤井四段は☗6...
棋譜並べ

1993/8/31 藤井猛四段—伊藤能四段(順位戦)

感想 順位戦第3回戦、伊藤能四段との対局。順位戦はここまで藤井四段、伊藤四段とも1勝1敗。 伊藤四段とは2局目。前局は藤井四段の四間飛車に伊藤四段の鷺宮定跡だったが、本局は伊藤四段がなかなか態度を明らかにしない駒組みを見せた。藤井四段は三間...
棋譜並べ

1993/7/16 藤井猛四段—島明七段(全日プロ)

感想 初代竜王、島朗七段との対局。 本局、藤井四段が3手目☗7五歩と三間飛車を明示し、純正石田流に組んだ。対する島明七段の作戦は天守閣美濃だった。 じっくり組み合ったところ、藤井四段は玉側の端の位は放棄し、中央の手を優先した。40手目の局面...
棋譜並べ

1993/6/29 藤井猛四段—森下卓七段(王将戦)

感想 本局から二次予選で、森下卓七段との対局。森下七段は17歳でデビュー後、この時既に棋戦優勝、タイトル挑戦、B1所属と多くの実績を積んでいた。間違いなく強敵。 藤井四段の作戦は三間飛車。用意していたものだろうか。対する森下七段は天守閣美濃...
棋譜並べ

1993/4/15 松浦隆一六段—藤井猛四段(竜王戦)

感想 竜王戦裏街道、松浦隆一六段との一戦。松浦隆一六段とはデビュー間もない頃に順位戦で対戦し、深夜の千日手指し直しの末敗れた。 本局は相振り模様から松浦六段が居飛車に切り替える相振り模様対抗形となった。 12手目☖6四歩は☗6五歩と気持ち良...
棋譜並べ

1993/3/27 豊川孝弘四段—藤井猛四段(早指し新鋭戦)

感想 若手選抜の早指し新鋭戦。強い若手同士が対決する。 豊川孝弘四段との一戦。これで3局目で、ここまで1勝1敗。過去2局の豊川四段の作戦は矢倉引き角、天守閣美濃と来て、どのような作戦でくるか良く分からない。 本局、豊川四段が☗6六歩と止め、...
棋譜並べ

1993/2/16 藤井猛四段—飯塚祐紀四段(順位戦)

感想 飯塚祐紀四段との一戦。『藤井猛全局集 竜王獲得まで』で最初に登場する棋士。 順位戦成績は藤井四段が6勝2敗、飯塚四段が4勝4敗。飯塚四段は今期初参加。藤井四段は前局で痛い2敗目を喫したが、負けられない戦いが続くのは変わらない。 藤井四...
棋譜並べ

1992/7/21 藤井猛四段—中井広恵女流名人(王座戦) ※指し直し局

感想 指し直し局。藤井四段が32分多い状態で始まった。 戦型は藤井四段の三間飛車に中井女流名人の天守閣美濃となった。藤井四段はまったく同一の形を天野高志アマ戦(1991/12/12・竜王戦)で経験しているが、☗6五歩で玉頭ではなく左辺の戦い...
棋譜並べ

1992/5/19 藤井猛四段—青野照市八段(王将戦)

感想 急戦の大家、青野照市八段との戦い。スペシャリストの将棋はいつもワクワクするものがあるが、青野八段の場合は急戦のスペシャリスト。アマチュアにとって振り飛車対急戦の対抗形は最も勉強するところだが、プロの実戦ではなかなか現れない。青野藤井猛...
棋譜並べ

1992/4/24 藤井猛四段—神谷広志六段(新人王戦)

感想 神谷広志六段との新人王戦。神谷八段は非常に良いキャラだと思っていて、もっと解説やコラム等が出てくれば良いのにと思っている。新人王戦は前局からかなり間があいた気がする。 本局は藤井四段が3手目に☗7五歩としてからの石田流、それに対して神...
棋譜並べ

1992/4/14 藤井猛四段—小野敦生五段(王将戦)

感想 小野敦生五段との一戦。小野五段はこの約1年後に31歳の若さで亡くなっている。このカードはこれが唯一の将棋だ。 戦型は藤井四段の三間飛車に小野五段の銀冠穴熊。この形は後手の角道が空いていることが脅威だが、藤井四段は☗5九角~☗3七角と展...